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Live2Dの制作におススメの本

  • 執筆者の写真: roku
    roku
  • 2020年9月11日
  • 読了時間: 3分

今回はLive2Dの制作におススメの書籍を紹介します。

紹介するのは実際に私が手元に持っている本です。


バージョンが変わったり、公式チュートリアルが細々しているせいで

なかなか始めにくかった方もいらっしゃると思いますが。

近年は個人でメイキングを公開していたり、書籍が公式から出版されたりしていて

かなり分かりやすい情報が潤ってきております!


ぜひ、これを機に楽しいLive2D制作ライフを始めて頂きたいと思って記事を書きます(*'ω'*)



まずは趣味感覚でLive2Dを始めてみたい方におススメの本がこちら。

『Live2D Cubism3 モデリングbook Kindle版

こちらの著者「神吉季花」さんはにじさんじ所属の鈴木勝くんのママでもありますね!


Kindle版(アマゾンの電子書籍)しかなく、紙の書籍ではないのですが500円というお手頃な価格に対して中身はしっかり分かりやすくまとまっています。


制作するのはバストアップのモデルですが、初めて作るなら全身よりもバストアップのほうが手軽に楽しく作れるので丁度良いと思います。


内容的には公式のチュートリアルでも分かる内容なのですが、公式チュートリアルよりもより簡潔に分かりやすくまとまっているという点で買って損はない一冊だと思います。




二冊目は近年公開されましたver.4に対応している公式監修の書籍です。

『Live2Dの教科書 静止画イラストからつくる本格アニメーション』

前々から公式から書籍を出してくれないかな~と思っていましたが、ver.4に合わせて発売してくれましたね。


この書籍、教科書というだけあってかなり分厚い(笑)

Live2Dでできることはとりあえず網羅するぞ~という公式の気合を感じますね。


初心者向けの簡単なモデリングやアニメーションのチュートリアルから始まり、

キャラクターの全身モデルの詳細な作り方(イラスト素材の分け方~モデリング)、アニメーションの作り方、立ち絵アニメーションの作り方、厚塗りモンスター系のアニメーションの作り方、FaceRig用のモデルの作り方などなど。


教科書なので順番にやっていけば、きちんとソフトを使えるくらいにはなりそうですね。

モデルもごちゃつきすぎず、シンプルで分かりやすいものを使用しているように思います。


モデルデータのダウンロードも可能です。


チュートリアルをちまちま見るよりも、一気に流れで説明してくれ!というかたにおススメです。




そして最後におススメするのがこちら!

『10日でマスターLive2Dモデルメイキング講座』

著者のfumiさんはにじさんじ所属の葉山舞鈴ちゃんのママです~♪


こちらは全身モデルのメイキングとLive2Dの設定やアニメーションの作り方がメインとなっています。


Live2Dの教科書がいろいろなモデルを使用していたのに対して、こちらは一つのモデルを使って解説しています。


実際にキャラクターを動かそう!Vtuber始めよう!みたいなコンセプトが強く、

モデルも配信用モデルを想定した作りになっています。

Vtuber的な活動用にモデルを自作したい方におススメですね。


あとはダウンロード素材にボイスデータがついているのはちょっと珍しいかもしれません。

ゲームでの使用を想定するならこのあたりの内容も参考になるかもしれません。


タイトルの10日でマスターというのよりはちょっとボリュームがありすぎて、

10日でサクッと作っちゃうぞ~とはいきにくいのですが…。

(素材分けイラストを1日で用意するのはかなりキツイ)


日数を別にすれば初心者の方でもモデルの制作をすることができると思います。


絵も可愛いですし、モデリングの解説も分かりやすいのでお勧めです!








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